ずっと前に事務をしていた頃の同窓会的な飲み会があり参加させてもらいました。
当時はアクセサリー作りは趣味としていて仕事にしようとは思い切れないまま1年契約の事務職を続けていました。
やっと正社員で入れた職場ですぐにトラブルに巻き込まれて辞めざるを得なくなり、
悩んだ挙句「どうせまた転職するならもうしたい仕事をするしかない!」と
背水の陣でこの世界に入ったのですが、「今は好きなことを仕事にできてるんやね。よかったね。」
と言われて、そうだ。私は好きなことを仕事にできるようになったんだ。と実感しました。
今も道半ばですが、この世界で働き始めて一般的な幸せ=お給料とか余暇とか愛とか得られない日々はとても辛くて多くのことを犠牲にしていることに打ちのめされることもありました。(そんなことを言い出したらどなたもそうかもしれません)
それでもあの時、この世界に入ってよかったなと思います。
(別の道を選んでいたとしても後悔はなかったかもしれませんけど^^;)
小さな石でも組み合わせて形になった時、それが人に喜んでもらえることを幸せに思います。
どんな時でも希望を持てるようモチーフは虹にしたいとTimpauを始める時に思いました。
私が小さな指輪に勇気づけられたように 誰かを勇気づけられたらいいなと思います。
90代でも職人でいらっしゃる方を見習って、私も何十年も職人でいられるよう
頑張りたいと思います。